調理をしないでそれなりの栄養価の食事をするチャレンジ

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昨年、私用で2週間ほどウィークリーマンションに一人暮らしになりました。短期間なので調理器具を運んだり買い揃えるほどではありません。ですが外食ばかりで済ませるのには難しい期間です。なので、それなりの食事を調理器具なしでどうにかするチャレンジをしました。

要するにレトルト系、インスタント系の食料品でそれなりの栄養のものを食べようという趣旨です。

「調理しない」の詳細説明

ここで言う「調理しない」の具体的な内容は以下の通りです。

やらないこと

  • 包丁を使わない
  • 鍋やフライパンで手を加えることもしない

やること

  • レンジによる加熱
  • やかんでお湯を用意して注ぐ

基本的なメニュー

3食の基本的なメニューは以下の通りに決めました。

ずっと同じメニューだと飽きるので、レンチンのレトルトカレーや冷凍オムライスなどもときどき食べました。

  • ホットサンド(ハム&チーズ)
  • サラダ
  • お湯を注ぐだけで作れるスープ
  • ヨーグルト

  • サンドイッチorおにぎり
  • 野菜のおかず
  • 肉か魚のおかず(出先で食べることが多いのでコンビニ飯)

  • レンジで温めるごはん
  • サラダ
  • サラダチキン or サラダサーモン or レトルトの肉・魚系おかず
  • お湯を注ぐだけで作れるスープ
  • 納豆

食べ方の詳しい説明

ホットサンド

朝食のホットサンドは「ベイクイット」というレンジで使えるホットサンドメーカーを使っています。手軽! 便利!

自宅でも使えますが旅先でも良いです。油を引かなくても作れるので洗うのも簡単です(油を引いたほうが美味しいです)。

何分焼くかで柔らかさが変わってくるらしいです。私は両面とも3分にしていましたが、かなり硬くできていました。カリッとして美味しいですが、水分がなさ過ぎる感じもします。片面2分半、もう片面は2分にしたら少し柔らかくなって食べやすくなりました。もっと柔らかめが好きな方はもっと短くてもいいかもしれません。

サラダ

サラダはスーパーやコンビニで売っている袋詰のものなるべく大きいものにしています。たっぷり野菜を食べたい人間なので……。

サンドイッチの野菜はごく微量しか入っていません。食パンにコンビニサラダを挟んだら野菜サンドイッチになるかなと思って試してみたら、ほとんど残ってしまったことから学びました。

なので、しっかり野菜を取るなら別途サラダを食べたほうが良いのです。

と言っても売っているサラダは基本的にキャベツ+αくらいしか食べられませんが、和サラダには長芋が入っていて良い感じでした。

肉・魚

肉・魚は、調理ができないので、

  • 冷凍や惣菜などの揚げ物
  • サラダチキン(サーモン)
  • 缶詰
  • レトルト

などになります。

肉の日と魚の日はなるべく交互にしました。サラダチキンは手で裂いてもいいのですが、小さめのサイズなら直かじりでも結構食べられます。

スープ

スープは温かいおかずが食べたいので買い置きしました。お湯を注ぐだけなのでお手軽。フリーズドライか粉末かは好みで。かぼちゃ、トマトなどスーパーのサラダには入っていない野菜を選ぶようにしていました。

3つ入りなどの少ない個数のものを数種買い置きして毎食違うスープにすると偏らなくてよさそうです。

気に入って食べていたのはこれでした。

冷凍食品

冷凍おかずの「お弁当用」の野菜のおかずは少量ずつ数品入っているので、広く浅くいろんな料理を食べたいときにいい感じです。朝にもう一品足したいときなどに重宝しました。

飽きてきてからした工夫

この暮らしを続けて10日ほど経つと、「料理を食べていない」という不満が溜まるようになりました。

しかしながら私は聴覚過敏などがありますので、ファミレスに食べに行くと相当疲労することが予想できました。翌日の用事に響きそうなことは避けたかったのです。

そこでやってみたのが、粉末スープをお湯で溶いてサラダを投入し、レンジでチン。簡易野菜スープですね。粉末スープは2食分使いました。サラダチキンやサラダサーモンを入れても美味しいです。

白崎
白崎

食べてるものは同じなのに、「料理を食べた気分」という満足感……!!

精神的充足感により、いつもよりも食事で元気になることができました。

粉末やフリーズドライのスープは、ごはんにかけるとリゾット風にもなります。

まとめ:2週間を終えて思ったこと

  • 「食事を食べると疲労が回復する」と人生で初めて実感した
  • ひと手間をかけて「料理」にするのは精神の健康にも良い
  • 不安でも、やってみれば案外なんとかなる

普段、料理は家族に任せきりなのですが、そんな自分でもそれなりの食事をしようと思えばできるというのは収穫でした。今後も家族に食事を頼れないときはこういう風にして乗り切れそうです。外食を続けるよりはかなり安上がりですしね!

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書いた人:
白崎矢宵(やよい)

発達障害、特に自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)と診断されています。性別不合(トランスジェンダー・FtM)でもあります。道具やサービスを使って自分の生活を改善しながら、気になった情報を雑多に発信しています。著書「アスペルガーだからこそ私は私」発売中です。

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