視覚過敏の眩しさ対策はブルーライト対策眼鏡で!

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この記事は旧ブログ(削除済)の記事をリライトしたものです。

ブルーライト対策のレンズは眩しさも低減するという話があります。

これが光過敏でちょっとした光も眩しいと感じる私のような人には結構使えて、体感的にもブルーライトカットレンズは少し眩しさが減ります。

今回はなんでそんなに眩しさに困るのかという話と、実際に使っているブルーライト対策眼鏡の話をしたいと思います。

LEDの光が苦痛なのに普及する

私は白色光が苦手で、一番苦手なのは液晶ディスプレイのバックライト、次に苦手なのはLEDライトの白色光や青色LEDです。日光や蛍光灯も白色光ですが、苦痛の度合いは蛍光灯>日光という具合で、日光が一番平気な光です(ただし反射などで苦痛を感じることはあります)。

今やパソコンのみならず、ゲーム機でも電話(ガラケー、スマホ)でもタブレットでも、とにかく液晶ディスプレイ。その上、蛍光灯が順次廃止され、LED照明が標準的に使われるようになっていきます。

私は天井照明がLEDの部屋では全くリラックスできず、光が体を蝕むように感じます。我が家の天井照明はLEDなのですが、輝度を最低にしても苦しいです。最近では寝室のLED照明はほとんど使わなくなって、卓上電球でしのいでいます。

蛍光灯はLEDと比べてかなりマシで、リラックスできないようなこともそんなにありません。同様にディスプレイやテレビだとブラウン管が一番楽で直視できる画面でした。液晶ディスプレイは輝度を最低にしても機種によっては直視できません。

苦痛の裏付けとなる論文

私がLEDに対して感じるこの苦痛を裏付ける論文を見つけました。「LEDの高速点滅光と非点滅光によるメラトニン分泌への影響」というものです。高速点滅光(論文中ではパルス光)を浴びた人は、メラトニン分泌を強く抑制すると論文には書かれています。メラトニンとはよい睡眠を促すホルモンと言われています。

LEDライトは人間の目では確認できないほどの高速点滅をする仕組みにより節電効果が高いのですが、ホルモン分泌に影響を与えるものでもあるということです。LEDの光が点滅していることのわかりやすさや問題点は『危険要因はブルーライトだけじゃなかった。「LEDは、高速で点滅している。」』という記事が詳しかったです。

私は感覚過敏なのでLEDの光はダイレクトに苦しみを感じますが、ホルモンの分泌に影響があるということは、苦しくなくても何らかの悪影響が出ている可能性があるわけですね。

光の眩しさ対策にブルーライトカットの眼鏡

このように私はLEDの白色光にかなり苦痛を感じますが、暖色光にすると苦痛が若干マシになります。蛍光灯などでも寝室用などの暖色光だとそんなに眩しく感じません。

暖色光は白色光から青色の光を取り除いたものです。なので、「ブルーライト(青色の光)を減らすと眩しさも減る」というのは体感的に納得できます。

現在はネッツペックコーティングの眼鏡を使っていますが、眩しさ対策としては防護力が弱すぎて、あまり役立っていない状況です。なのでPC画面を見るときなどはブルーライトカットの眼鏡が欠かせません。

ブルーライトカットの眼鏡を数分かけていた後、外すと、白っぽいものを見たときに目に突き刺さってくるような感覚があります。かけたときには「眩しくなくなった」という感覚はないのですが、外してみると「かけていたほうが眩しくない」と感じます。

サングラスはなぜ使わないのか

眩しさ対策の定番はサングラスですね。なぜサングラスじゃいけないのかと思う人もいるでしょうが、理由はきちんとあります。眼精疲労を防ぐためです。その仕組みは「眼科専門医が教える。 知っておきたい紫外線とアイケアの実情」「眼精疲労(がんせいひろう)で困っている方へ・・・眼精疲労、目の疲れ軽減、予防用の眼鏡(アイプロテクショングラス)を作りました」のほか、その他の複数のサイトでも語られています。

サングラスをかけると可視光線が少なくなり周囲が暗い状態になるため、瞳孔が開くそうです。開いた瞳孔に紫外線やブルーライトなどの波長の強い光が飛び込んできて、眼精疲労を起こすそうです。私が最も避けたいのは眼精疲労なので、サングラスではダメというわけです。

長らく使っているブルーライト対策眼鏡

私が使っているブルーライト対策眼鏡は、この商品の旧版です。いつもの眼鏡に装着できるので、度入りの眼鏡を作り直す必要がないことが気に入って使っています。見た目が悪いことが難点ですね。

もうひとつは「JINS SCREEN Short Temple」。

私は布団の中でスマホを使ったりゲーム機で遊んだりするのですが、スマホはともかくゲーム機はそんなに細かく輝度が設定できないので、眩しく感じることが多いです。この商品は布団の中で横になってもテンプルが邪魔にならず、布団の中用に作られただけあって快適な商品です。あまり売れなかったのか廃盤になって、アウトレットだけの取り扱いになっていますが……。気に入っています。買っておいてよかった。

ブルーライト対策の眼鏡を常時使うのはよくない?

諸説あるのでなんとも言えませんが、私は日常的にブルーライト対策の眼鏡を着用することは避けています。理由は季節性のうつを回避するためです。

季節性うつ(季節性感情障害)は紫外線を浴びる時間が減ることによって症状が出ると言われているのですが、ブルーライトをカットする眼鏡には紫外線をカットする機能が同時についていることが多いのです。サングラスも同様です。

健康のためにはある程度の紫外線を浴びることも必要なので、ブルーライト対策の眼鏡は必要なときだけ着用するのが良いのではないかと私は思っています。

付録・ブルーライトとはなんなのか

ブルーライトは光のなかの青色成分だとは上のほうにも書きましたが、より詳しい説明は「『ブルーライト』の正体とPCメガネの効果」という記事にあります。

長すぎて読む気になれない方は要点をまとめたページをどうぞ。

つまるところディスプレイの輝度自体を下げれば必然的にブルーライトも減るので、ブルーライトを気にする方はまずディスプレイの輝度調整をしようということですね。

ですが私はディスプレイの輝度が0%でも体調によっては眩しくて苦痛なので、更にブルーライト対策の眼鏡をかけると良い感じになることがあります。体調次第ではそれでもダメですが、そんなときは極度の疲労状態など、かなりの体調不良なので、休むしかありません。

書いた人:
白崎やよい

発達障害、特に自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)と診断されています。30代です。肉体の性別に違和感がありFtXなのではと思っています。道具やサービスを使って自分の生活を改善しながら、気になった情報を雑多に発信しています。著書「アスペルガーだからこそ私は私」発売中です。

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以前書いていたブログ「他者と私とアスペルガー症候群」の記事を抜粋し読みやすく書き改めたもので、6年近い自己分析の集大成です。
母から見た生育歴、母と私のすれ違いを解消した記録もあります。自閉スペクトラム症の子と定型発達の親のすれ違いが両方の視点から読める本です。

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