「聴覚過敏保護用シンボルマーク」 無償公開データを私はイヤーマフに貼っています。しかしながら、そのステッカーは曲面用ではないため、縁がはがれてきてしまいます。切り込みを入れて貼り付けてもです。
ビニールテープで貼ってもいいのですが、なんか不格好。
対策として曲面用ステッカーがありますが、近所の店舗で売っておらず、Amazonでは大きすぎたり枚数が多すぎたりして不便でした。
その代わりに別のラベルを発見したので試してみましたが、失敗でした。
「のびるラベル」は印刷が水でにじむ
今回使ってみたのは「のびるラベル」。曲面向けなのできれいに貼れるかなと思いました。
めっちゃきれい。
ですがこのラベル、きれいには貼れるのですが、若干粘着力が弱くてはがれてきやすいです。貼るときに少し引っ張って貼る製品なのですが、引っ張りすぎるとはがれやすくなるので貼り方が難しいです。
更に重要な問題として印刷が水でにじんでしまいます。印刷面保護の透明シートがないからですね。
水でにじむのが何が問題かというと、雨が降ったときに屋外で使用していると印刷が溶けてきます。屋外で使わない方なら問題ないかと思いますが、私は外出時に使用するので困ってしまいました。濡れた手で触ってもインクがにじむので、屋内ならOKかというとそうでもありません。
なお、ハガキサイズの用紙で「聴覚過敏保護用シンボルマーク」は4枚程度印刷できます。 個人ならばハガキサイズがいいですね。A4だと確実に余ります。
ステッカー用ラベルは印刷面保護シートつき
ステッカー用ラベルには、印刷した後に上から貼る保護シートがついています。これにより印刷面のにじみやインクが溶けるなどの被害を防ぐことができます。
追記:曲面用ステッカーを貼ってみた
すっかりインクがにじんでしまった「のびるラベル」。曲面用ステッカーを買ったので貼り替えることにしました。
曲面用ステッカーは印刷面の保護シートがついているので、にじむ心配はありません。というわけで、いざ貼り替え!
どうも「のびるラベル」と比べると用紙が硬いのか、少ししわになってしまいましたが、平面用のステッカーよりはいくらかきれいです。円形のステッカーだったらもっときれいだったかもしれませんね。
平面用のステッカーは、曲面に貼るとはがれて平面になったりしますので切り込みを入れて貼る必要がありますが、曲面用だと切り込みは不要です。
プリンターのインクが少なくなりすぎて変な色で出てきてしまったのですが、今回はこのまま使います。貼り替えが必要になったらまた印刷し直します……。
まとめ:イヤーマフには曲面用ステッカーを使おう!
- 曲面に貼れるタイプだときれいに仕上がる
- 屋外で使うなら、印刷面が保護できるシートつきのものを使おう
- 個人で使うならハガキサイズで充分
イヤーマフに最適と思われるステッカー用紙は現在販売していないようです。平面部分に貼れる方は平面用のステッカーでも大丈夫です。
屋内でだけ使うため濡れる心配がない方は「のびるラベル」でも大丈夫です。(注:濡れた手でもインクがにじみます)