皆さん、毎朝洗顔できますか?
「余裕だ!」という健康な方は、この記事の内容は必要ないと思います。
では本題に入ります。メンタルが不調になると、身体衛生の保持がなぜか困難になりますね。
- 入浴
- 洗顔
- 歯磨き
などをするのがしんどくなります。なぜなんでしょうね?
ぼくの場合は歯磨きは「しないと気持ち悪い」という理由で習慣化ができたのですが、洗顔と入浴はそれでは習慣化できず、調子のよさに左右されていました。
調子が落ちてくると、毎朝洗顔するのが辛い……。
ところが! 最近、毎朝洗顔できるようになったのです!
多少調子が悪くても毎朝洗顔できる動機が見つかりました!!
それは何かというと、
目やにを取りたい。
毎朝なぜか目頭にたまっている目やにが気になって、「取ろう」と思ったら毎朝洗えるようになりました。
「目やにを取る」という動機の良さ
「洗わないと気持ち悪い」「洗うのが常識」のような理由では習慣にできなかった毎朝の洗顔が、「目やにを取る」という理由では多少調子が悪くても実行できるぐらい習慣化できました。
この動機の何が良いかというと、
- 具体性:鏡を見るだけで問題点(目やにの溜まり具合)がわかる
- 即効性:顔を洗うと目やにがとれたのを実感する
この二つが揃っていることです。
毎朝洗顔をすると、他の効果もあります。例えば徐々に毛穴がきれいになっていったり、口角炎の予防になったりしますが、どちらも即効性がなく、効果を実感しづらいのです。なので継続する理由になりづらいのです。調子が悪いと尚更です。
ところが、体質の問題なのか、目やには毎朝溜まっています。なので毎朝洗顔する理由になります。
たまに目やにが見えづらいこともあるのですが、そのときも顔を洗ってみると水に溶けて出てきます。
目やにがすっきり落ちるまで顔を水で洗い、終了。これが毎朝の洗顔なのですが、ぼくは皮膚が非常に弱く毎朝石けんをつけて洗顔すると肌荒れしてしまうので、このぐらいでちょうどいいです。
メンタルが弱っているときこそ具体的で即効性のある目標を!
洗顔、歯磨きもつらいぐらいメンタルの調子が落ちているときは、具体的で即効性がある目標が効きます。なるべくスモールステップだと更に良いです。達成感を得やすく、「何かできた」という気分になりやすいです。
うつで今日生きるのも大変なときに、「長い目で見てやっと結果が出る」ような即効性のないものってものすごくつらいんですね。
「顔に汚れがついてたから洗ったら落ちた! すっきりした!」ぐらいの動機と即効性はうつのときにもかなり良いと思います。それに身体の衛生状態がよくなると、少し気分が前向きになりますからね。
洗顔さえつらい皆さん、顔を洗う前と洗ったあとで鏡を見比べてはっきりわかる違いがないか、試してみてください!(毎朝目やにがあるかどうかは個人差がありそうなので)
まとめ
- 「目やにをとろう」と思ったら調子が悪くても毎朝洗顔できるようになった
- 「目やにをとる」は具体的で即効性がある目標のため、調子が悪くても挑戦しやすい
- うつのときには具体性と即効性がある目標を達成すると達成感を得やすい
スモールステップでちょっとずつ人生を送ろう!