ほどよい自己愛(自己受容)のすすめ

二次障害(うつ病、不安障害)
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この記事は旧ブログ(削除済)からのリライト記事です。

「自己愛」というとマイナスイメージが非常に強く、「自己愛性パーソナリティ障害」だとか「ナルシスト」のような言葉を連想する方も多いと思います。

ですが、私自身も実感していて、ひきこもり経験者の会などでもよく話題になるのは、「適度な自己愛は必要」ということです。

自分が好きでなければ、人を好きになれない

私が中学生くらいの頃から実感していたのは、「自分のことを本当に好きでないと、他人のことを本当に好きになることもできない」ということです。

その頃、私は自分のことが嫌いでした。嫌いな理由もいろいろありましたが、思い出せないので省略します。

その頃には、魅力的な他人を見ても「羨ましい」「妬ましい」と思うばかりで、「好き!」と素直に思うことができませんでした。

ですが、いつぞやの自殺未遂の後ある程度の自己受容ができたのと、4ヶ月間ほどの躁転を経験してからポジティブ思考が身について前向きな人間になれてからは、他人の「よいところ」に敏感になりました。そして少しでも「よいところ」を持っている人のことは素直に、自然に「好きだ!」と思えるようになりました。「あんなふうになりたいなー」という「憧れ」はあっても、嫉妬心は抱きません。

自分は自分、このままでいい。

あの人はあの人、あのままでいい。

そういう風に思えるようになって、とても生きていくのが楽になりました。

ほどほどの自己愛を身につける方法はわからない

「自分を(ほどほどに)愛すること」「自分を認める、受け入れること」は、とても難しいことだと思います。私も、できるようになるのに30年ぐらいかかっていると思います。

その上、私の場合は自己受容ができ自分を大切に思えるようになり自分を愛することができるようになった経緯が特殊なので(自殺未遂と躁転からのうつ病治癒がきっかけ)、一般的にどのようにして自分を認めていけるようになるのか、は正直に言ってわかりません。

「自分のいいところ」「自分で自分を褒めてあげたいと思えるところ」を大切にしていけばいいとはよく言われることですが、私はそういう方法は全然ダメでした。

自己愛・自己受容が身につくメソッドを体得していれば、人に伝えることもできたのに、特殊な経緯だったのでそれができないのが残念です。

でも、ありのままの自分を受け入れることができるようになると、人生は楽になります。これだけは自信を持って断言できます。

追記:もしかしたら効果的だったのかもしれない行動

うつ病を抜け出せたと思う生活の工夫の中に、もしかしたら自己受容が高まる行動が入っていたかもしれません。(はっきりしませんが)

人生のどん底をスモールステップで生きるアイディアもあります。

欠点の中から長所を探したり、欠点をカバーするアイディアを出した記事がこちらです。

書いた人:
白崎やよい

発達障害、特に自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)と診断されています。30代です。肉体の性別に違和感がありFtXなのではと思っています。道具やサービスを使って自分の生活を改善しながら、気になった情報を雑多に発信しています。著書「アスペルガーだからこそ私は私」発売中です。

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以前書いていたブログ「他者と私とアスペルガー症候群」の記事を抜粋し読みやすく書き改めたもので、6年近い自己分析の集大成です。
母から見た生育歴、母と私のすれ違いを解消した記録もあります。自閉スペクトラム症の子と定型発達の親のすれ違いが両方の視点から読める本です。

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