私はこの名義でTwitterを運用する気がありません。やったほうがアクセスアップに有利らしいのですが、それでもやりたくないのです。
理由はただひとつ。Twitterは、衝動的な書き込みができるツールだからです。
不特定多数の誰かが私に対して衝動的な書き込みをすること、私が衝動的な文章を公開すること、私はどちらも恐ろしいのです。
追記:2019年11月中旬に利便性に負けてTwitterのアカウントを取得しましたが、この記事に書いてある思いは変わっていません。衝動的書き込みはできるだけできないような工夫を心がけています。
借金玉さんの事例に学ぶ
私は借金玉さんの著書「すごい仕事術」は全ページおすすめと断言できますが、氏のブログは見ていません。
それにはいろいろな理由があるのですが、ひとつに「ADHDの特性が強い人は、荒らしとバトルしてそうだな」と勝手ながら思ってしまっていることが挙げられます。
その後、氏が炎上したことがあると知りました。意外とは思いませんでした。本を出すほどの人のブログには、否定的な意見を持つ人も来るものだからです。
炎上した過去を知ったのは、帯に「借金玉氏絶賛!」と書いてあった気がする本(注:気のせいでした)のタイトルが思い出せず、「借金玉」で検索したときです。そして、炎上したことを知るのと同時に、素晴らしい記事に出会ったのです。
氏の問題行動についてコメントをした末に、赤字で強調して書かれた文字に感銘を受けました。
なにがあったとしても借金玉氏の文章の緻密さや論理性は失われません。
いわゆる精神的問題を抱えた人々は「正常な状態」でアドバイスをしているのだろうか
苦言があっても素晴らしい点は認めたまま。この記事を書いた方の人のとらえ方は、私が理想とする形そのものです。
しかしながら、そういう見方をする人ばかりではないのが世の中。ネガティブ意見にカッとなることは誰にでもあります。そういうときに衝動的な書き込みをすると評価を下げる人もいるでしょう。
何よりも、カッとなって怒りに身を任せて行動すると、だいたい後悔します。自分が一番苦しむのです。
だから、私は衝動的な書き込みをする可能性を極限まで減らしたいのです。
衝動をそのまま書き込めるツールは、存在しないのがベストです。安易にぶつける方法がなければ、何か他の手段で発散すると思うのです。プロバイダに通報するとか、警察や弁護士に相談するとか、書き込みをブロックするとか。
そういうわけで、私はこの名義でツイッターのアカウントを持ちたくありません。アクセスアップの可能性を捨ててでも、開設したくないのです。
もし将来的に気が変わって開設することがあったとしても、衝動的な書き込みができないように、なんらかの工夫をしたいと思います。「スマートフォンからは閲覧しない」とか。
余談
ちなみに帯に借金玉氏絶賛とあった気がしていたのはこの本です。
そんなことはどこにも書いてませんでした。近い記述は商品説明から見つけました。
巻末対談:『ニートの歩き方』Pha氏、
しょぼい起業で生きていく [電子書籍版] 商品説明
『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』借金玉氏
家入一真氏、推薦!!
記憶が混ざったんでしょうね……。
まだ読んでいないのですが、ぜひとも買って読みたい本です。私が目指すものに近い気がするので。