先日、札幌の病院に性同一性障害の相談をしに行きました。
そのときにお昼を食べたお店「クレープリー月」さんがとても素敵なお店だったので、感想を記事にしなければという使命感が湧きました。
外観と内装のギャップが良い!
「クレープリー月」さんは外観は地味で、普通の民家のような感じです。ツタがもじゃもじゃしていて、陰気な雰囲気にも見えてしまうぐらいです。
ですが内装はとてもおしゃれ!
こんなおしゃれな内装が待っているとは予想していませんでした。なんてステキなんだ……。
私が座った席からは、雰囲気のいい4人席が見えました。あそこで食べてみたいですね。ひとりごはん派だから無理かな?
店内はガラガラで自分しかいなかったんですが、そのぶんゆっくり過ごせました。贅沢な時間でした。
ガレット(スープ・サラダつき)を頼んでみた
メニューはこんな感じで渡してくださりました。
ランチの時間帯はガレットを頼むとスープとサラダがついてきました。
ロワールが気に入ったと書いているブログも見かけましたが、私は写真を見ていて「肉たっぷりで美味しそう」と思ったバスクを頼みました。
しばらくしてスープとサラダが来ましたが……
サラダは普通にしても、スープ少なくない?
スープは50ccもないのではと思うくらい少量で、この時点ではちょっとがっかりしました。ガレットを食べた後には手のひらを返すことになるのですが、このときの私はそうは思っていなかったのです。
このサラダ、ほぼ菜っ葉だけに見えますが、うっすらとまんべんなくドレッシングがまぶしてあって非常に美味しかったです。スープもクリーミーで美味しい。私は猫舌なのですが、熱すぎなくて飲みやすかったです。
しばらくしてガレットが到着。思っていたより遥かに大きかったです。
写真ではベーコンなのかなと思っていたお肉はは生ハムでした。
ナイフとフォークがついてきたので、端をナイフで切ってみたら、四角くなった隅々まで卵の白身が行き渡っています。しかも白身はしっかり火が通っているのに、黄身は生かと思うほどトロトロ。
何これ美味しい……めっちゃ美味しい……!
美味しいなーと思いながら半分くらい食べて、気づきました。ガレットは想像以上に胃に重い食べ物だということに。
サラダやスープがたっぷり出ていたら、ガレットを残したかもしれないです。控えめだなぁと思っていたサラダとスープの量は、適量だったのですね……。
これ完食できるのかなあと不安になってくるくらい、ガレットはボリューミーでした。写真からはあんまりそうは思えない気がするんですが。私も今改めて写真を見て「そんなに食べきれないほどのものに見えない」と思っています。でも……重かったんだ……。
そしてこの「バスク」というガレット、とても美味しいです。「重い……」と感じながらも、最後まで飽きずに食べることができました。
感想
病院受診のために札幌に行って、ついでにひとりで何店か外食をして、改めて思いました。
ひとり外食は、もっとも幸せなごはんのカタチだ。
人目を気にせず注文できる。食べてる間、ひとりでゆっくりできる。
ひとりごはんがこんなに楽しいものだと、今までの人生で知らなかったことがもったいないです。もっと積極的にひとりごはんをしたい……。
自宅では最近ずっとひとりですが、ひとり外食は更に楽しいです。「自分のための時間を過ごしている」という感覚が強いですね。
次に病院に行くときには別のお店を開拓してみようかなと考え中ですが、もう一度このお店に来るのもいいなぁと悩んでしまいます。
「クレープリー月」さん、とてもよかったので、札幌にお住まいの方や行く機会がある方はぜひご検討を!
追記:メボウキも食べてきました
別の日に行って「メボウキ」も食べてきました。バジルソースでくるみが使ってあるということで興味が湧きまして。
今回は比較のためにフォークも撮りましたが大きくない?
「でかっ!」ってぎょっとしてしまいました。前回もこんなサイズだったろうか……と疑問に思ったのですが、写真を見るに前回も同じくらいっぽいです。畳み方の違いで余計大きく見えるのかな?
メボウキは野菜中心のガレットで、ヘルシーな印象があります。また三角形のため、隅のほうへは卵が届いていませんが、そのおかげでカリッとした生地も味わえてお得感があります。
ソースはバジル感があまり強くなく、バジルが得意でない方でも抵抗なく食べられそうです。バジル好きからするとちょっと物足りない気はしますが、それでも最後まで満足しながら食べられるガレットです。
今回は胃に重い食べ物だとわかっていて食べたので、そんなにキツさはありませんでした。食後にクレープも頼んでいく人たちはどんな胃をしているのだろうか……。
席に書いてあるキャラメルソース、少し気になりましたが、私は甘いものをあまり食べないので……。でもこれ、美味しそうですね。
それとレシート代わりに番号を渡してくださるのですが、今回は偶然「YAYOI」でした。(3番)
また行きたいけれど、今度は別のお店も開拓しようかな。