至福の時間・ひとりごはん

自閉スペクトラム症関連
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私が一番幸せを感じる食事の形は「ひとりごはん」です。

世の中の食事のイメージというと、こんな感じではないでしょうか。

  • 孤食はいけない
  • 家族団欒で暖かい食事を
  • 一人で食べるのは寂しい
  • 友人や恋人と一緒に外食するのは幸せ

でも、私は一人で食事をする時間が最も幸せで、一人外食は至福のひとときです。(店内のうるささを除けば。)

人と一緒の食事は回復しないが、ひとりごはんは回復する

私がなんでひとりで食べるのが好きなのか。その理由は、実ははっきりとしていません。

「家族や友人などと食べるより、一人で食べるほうが幸せと感じるから、そっちのほうがいい」と思っています。一人でのんびり食事している時間が一番気が休まるのです。

思えば私は自宅で家族と食事しているとき、「食事で元気が出る」という感覚を得たことが一度もありませんでした。

しかし、遠方に2週間滞在して1人暮らしをしながら資格講座に通っていたとき、マンションの一室でひとりでごはんを食べると疲労回復を実感したのです。

当時は「自力でごはんを用意するという普段やらないことをやった末の達成感」かと思っていました。それもあるのでしょうが、一番の理由は「ひとりごはんだったから」ではないかと思います。

一人外食もめちゃくちゃ楽しい

以前、会社勤めで苦労していたときに、帰りにずっと行きたかったタイ料理の店に一人で行ったことがありました。店内BGMは結構やかましいのですが、一人なので耳栓が着用できます。一人なので自分の食べたいものを好き放題頼めます。一人なのでマイペースに黙々と食べられます。

タイ料理なので量が多くて、そういう意味では一人ではしんどかったのですが、美味しいごはんをひとりでマイペースに食べられる時間は幸せそのものでした。生きててよかった、ひとりごはん最高!

一人外食はもっと積極的に行きたいのですが、エスニック料理が好きなので量が多いことが難点です。それさえなければどんどん一人で外食したいですね。

家族との食事は何がイヤ?

ストレスが強いと家族と共に食事することがとにかく苦痛で、最近は別々に食事することをやっと許可してもらってばらばらに食べているのですが、それがまたストレスフリーで抜群の休憩時間になります。

家族と食べることの何がイヤって、母がしゃべり続けることと、父の食事の音です。

母は関心が非常に幅広い人で、知らないことがないんじゃないかと思うほど様々なテーマのニュースの話題を話します。ニュース番組かと思うくらいです。それが

  • 新しい情報を知る余裕がないときに情報過多できつい
  • 聴覚過敏のとき声がうるさくてきつい

の二重苦なのです。心に余裕のあるときは傾聴しに行っていると思いながら耐えているので、全く休憩にならないのです。心に余裕がないと耳をふさぎたくなるので、何ヶ月もイヤーマフを着用しながら食事時間を過ごしています。

母がしゃべり続けるので父はそんなにしゃべらないのですが、父は鼻炎のせいか食事の音がかなり不快です。ピチャピチャと音が立ちます。それが聴覚過敏のときには極めて苦痛なのです。やめてと言えばやめてくれるのですが、毎度毎度そう言いながら食べるのは互いにストレスなので、やはりイヤーマフが最適解になります。

余談ですが私が食事中に使用しているイヤーマフは「3M PELTOR X4A」です。これなしで食卓を家族と囲むことはもうできません。

まとめ:ひとりごはん最高

私も友人と一緒に食事をしたいなあと思うことはあります。が、それも年に1、2回くらいならいいかなと思うぐらいで、常日頃だれかと一緒の食事は絶対にイヤです。

飲み会などは割と好きなので行くことはありますが、それも年に数回だからです。私は休憩のためにひとりでごはんが食べたいし、それが幸せなのです。孤食こそが私の幸せ!

私の苦手な音は人の声です。食事時間は人がしゃべり続け、苦手な音を聞かされ続ける苦痛の時間です。想像がつかない方は、パチンコ店内や飛行機の発着場で食事をしていると想像してみてください。そういうごはん、平気ですか?

人と食べるのが幸せな人は人と食べればいいのですが、私は一人で食べたいです。そういう人間もいることを知ってもらえると嬉しいです。

書いた人:
白崎やよい

発達障害、特に自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)と診断されています。30代です。肉体の性別に違和感がありFtXなのではと思っています。道具やサービスを使って自分の生活を改善しながら、気になった情報を雑多に発信しています。著書「アスペルガーだからこそ私は私」発売中です。

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以前書いていたブログ「他者と私とアスペルガー症候群」の記事を抜粋し読みやすく書き改めたもので、6年近い自己分析の集大成です。
母から見た生育歴、母と私のすれ違いを解消した記録もあります。自閉スペクトラム症の子と定型発達の親のすれ違いが両方の視点から読める本です。

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