経血コントロールとやらで腹に血が溜まる感覚が苦しい

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いつの間にか体得した「経血コントロール」のようなものが、苦しいです。

経血コントロールをしたいと思ったことはありませんでした。が、いつの頃からかナプキンにあまり血がつかなくなり、トイレで便器に座ったときに経血が排出されるようになりました。

長時間トイレに行けないときや、腹圧をかけてしまったときなどは漏れることもありますが、行きたいときに行ける状態では漏れることはほとんどありません。自然と「経血コントロール」とやらができているようです。

それが好ましいこととはあまり思えないので、その話を書きたいと思います。

「血が溜まってきた感じ」が苦しい

経血コントロールという言葉は、トイレで出るようになりナプキンに垂れ流せなくなってから、「血が溜まってきた感じが苦しい。なぜ垂れ流せないんだ?」と思って調べていて知りました。

思えば15年以上昔、布ナプキンのことを調べ始めた頃にも見た気がします。

経血コントロールは有効活用している人もいるようですが、トンデモ健康法ともされているらしく、長時間溜めると雑菌が繁殖する原因にもなるとか。

私の場合、意識して身につけた「経血コントロール」ではないために不完全なのか、コントロールというよりも溜めるだけです。垂れ流しかたがわかりません

腹圧をかければ漏れてくれることはあります。ですが基本的に溜まり続け、便座に座らないと出ませんそれが苦しいです。

私の骨盤底筋はそんなに一日中緊張しっぱなしなんでしょうか……。

下腹が苦しくなってくると「血が溜まってきたのかも」と感じます。それが1日目や2日目は尿意より頻度が高い感じです。「腹が苦しい」と思って便座に座ると血の糸が流れ落ちていきます。

血の糸が自然に途切れてからトイレを出ると、次までの間が長くなっていくらか楽です。なので血の糸が自然に切れるのを待ってからトイレから出ています。これが結構な時間がかかって煩わしいのです。

血が溜まってくることが苦しいのもあり、必要に応じてナプキンに垂れ流してしまいたいです。なのに垂れ流しかたがわかりません。昔はナプキンに垂れ流しだったんですけど、できなくなってしまいました。真に経血コントロールをできている人は、出すも溜めるも自由自在なんだとか。(本当か……?)

ただ私は布ナプキン利用者なので、汚れるナプキンが少なくて済むことは助かっています。でも腹は苦しい……!!

余談ですが、経血コントロールができるという他の人たちの話によると、和式便器だと血が出しやすいらしいです。洋式便器に座ったときの下半身の姿勢を和式便器と似た形にする「スクワティポティー」という足置き台があるのですが(これは排便のため)、経血も排出しやすくなるんでしょうか……?

経血が垂れ流せなくなったきっかけ

昔は経血垂れ流しだったのが、できなくなったきっかけとして、思い当たるのは内転筋を鍛えたこと姿勢を正しくするよう心がけたことです。

太ももの内側の筋肉(内転筋)を鍛えようと思って、デスクワーク中は膝の間に厚手の雑誌を挟んで落とさないようにしていた時期がありました。

また美姿勢のコツを「立っているときに肛門を締める」と習って、積極的に実践していました。

それら両方が定着してきた頃から、経血が布ナプキンに垂れ流せなくなっていきました。

椅子に座っていようが、寝転がっていようが、それどころか就寝中であろうが、布ナプキンにはほとんど血がつかず、ついても少量です。

就寝中にもほとんど漏れないのは、トイレでしっかり出しているせいかもしれませんが……「これは本当に健康的に問題がないのか?」とときどき不安になります。とはいっても私は感覚過敏で痛覚もかなり過敏なので、私が「痛い、苦しい」と言っても大抵異常がありません。なのでたぶん大丈夫なのだろうと思いますが……。

(あと1年前に子宮や膣の健診受けたけど異常なかったですし)

タンポンや経血カップはどうなのか(興味、不安、不快感)

ナプキンに垂れ流せなくなってから、経血で腹が張るような感覚が苦痛でたまりません。

タンポンを膣に挿入すれば、タンポンが吸収してくれて腹の苦しさが減るんじゃないかと興味があります。ですがタンポンは使いすぎによる健康被害が心配なのと(トキシックショック症候群とやら)、素で出し忘れるので、怖いなと。

経血カップも少し気になりますが、我が家のトイレ内には外したあと洗える場所がありませんし、結局吸収でなくて溜めるのなら今と変わらない気も……。

何よりも、今から改めて生理用品を買うのがイヤです。やっと性自認が男性と認められるようになったのに!

イヤだなあ、まだ経血が垂れ流せるほうが溜まって苦しい感じはなくなるんですが……。汚れ物は減るから楽といえば楽ですし……。そもそも月経が来ないのが身体感覚として正しいんですが、まあそこは後々の課題です。

余談:布ナプキンのメリット・デメリット(性別違和を持つ者視点)

私の性自認は男性なのですが(戸籍や肉体は女性)、その観点からの布ナプキンのメリットは、生理用品売り場に用がなくなることです。その点は非常に楽です。もう15年以上は布ナプキンを使っていますので、その間ずっと生理用品売り場に行かずに済んでいます。(やむをえず旅行中に行ったことはありますが……)

生理用品を買う必要がないので、生理用品情報を集める必要もありません。手持ちの布ナプキンでOK。気楽!

金銭コストの点でも負担が無いです。性自認男なのに生理用品を生活必需品として買わなくてはならないのはキツいでしょう……。布ナプキンは気に合ったものが見つかれば何年も使えるのが良いです。私も10年以上同じものを使っています。

それと私は子宮奇形で生理痛が重いのですが、布ナプキンに変えてからは紙ナプキン時代よりも痛みが軽くなったと感じました。それでも痛いので痛み止めは必要ですが……。変えたばかりのころは感動しました。

デメリットは洗濯が面倒なことです。これは本当にイヤ……。面倒くさくて最近つらくなってきました。でも今更生理用品購入にお金と時間をかけたくないので、これからも布ナプキンかな……。自宅の生理用品の残量を確認して毎月毎月買い足すなんて、とてもできる気がしないので。

まとめ

  • 自然と経血が垂れ流せなくなったが、溜まってくると苦しい。垂れ流せるほうが楽な気がする
  • 経血を垂れ流せないことが健康上の問題がないのか不安になる
  • 洗い物が減るのは楽といえば楽
  • 布ナプキンのおかげで生理用品売場と無縁なことが気楽で良い

この話は何度か書こうとしたのですが、自分を女だと認める気がして苦痛で書けませんでした。「体は女だけど性自認は男だ」と思えるようになったら開き直って書けました。

書いた人:
白崎やよい

発達障害、特に自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)と診断されています。30代半ばです。肉体の性別に違和感がありFtMだと思っています。道具やサービスを使って自分の生活を改善しながら、気になった情報を雑多に発信しています。著書「アスペルガーだからこそ私は私」発売中です。

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以前書いていたブログ「他者と私とアスペルガー症候群」の記事を抜粋し読みやすく書き改めたもので、6年近い自己分析の集大成です。
母から見た生育歴、母と私のすれ違いを解消した記録もあります。自閉スペクトラム症の子と定型発達の親のすれ違いが両方の視点から読める本です。

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