私はデイリー用バレットジャーナルを大量に書くことがあるために引き継ぎが面倒になり、ルーズリーフにすると良いのではないかと思い始め、「キャンパスバインダー スマートリング」A5版とダイソーで売っていたルーズリーフでバレットジャーナルを使い始めました。
これが想像以上に便利で快適です。
今までルーズリーフを敬遠してきて損した……!
何がそんなに良いのかですが、ひとえに「キャンパスバインダー スマートリング」の性能によるところが大きいです。
メリット1:表紙を折り返して書ける
これはまさしく「キャンパスバインダー スマートリング」の特徴のひとつです。
バインダーノートはだいたい表紙は折り返せませんが、「キャンパスバインダー スマートリング」はリングノートのように表紙を折り返して書くことができてコンパクト。外出先でも机の上でも重宝します。
表紙もプラスチックで少々硬めのため、外出先で机が無いところでも文字が書きやすいです。
メリット2:25枚までの薄手設計
「キャンパスバインダー スマートリング」はかなり薄手のバインダーで、用紙は25枚までしかセットできません。
ですがデイリー用バレットジャーナルとしては25枚もあれば充分すぎるほどです。
私の場合は、
- 〇月の重要タスク(1枚・2ヶ月分)
- Future Log(2枚程度、1枚4件)
- デイリー用バレットジャーナルのための紙(10枚程度)
を入れています。また1週間に1回はデイリー用バレットジャーナルを別のバインダーに移すので、厚くなっていく心配もありません。
もくじはルーズリーフである以上書きづらいのと、元々もくじ記入をさぼりがちだったので、この際になくしました。なくても特に困らなかった……。大量保管時はインデックスシールなどつけたほうがいいかもしれません。
メリット3:柔軟な紙の入れ替え
バレットジャーナルは元々「どこに何を書いても目次に反映されるからOK」というスタイルの手帳術です。自由に書いていけるのが魅力ですが、その分、雑然としがちな部分もあります。
また「Future Logにあとからページを足したい」と思ったり、「〇月の重要タスクは常に一番前にあってほしい」などというとき、紙の手帳では対応しづらいですね。
これらがルーズリーフでは簡単に対応できるため、かゆいところに手が届くと実感しました。
印刷したフォーマットのルーズリーフを取り込むこともできるので、ノートの構成が本当に自由になります。
メリット4:他のページを同時に見ながら書ける
これもルーズリーフならでは。書いている紙を外して、他のページを同時に見ながら書くことが可能なので、混乱を防いで効率よく書くことができます。
他のページと行ったり来たりしながら書くとわかりづらく煩雑なのは紙の手帳のデメリット。そこが見事に解消されるわけです。
メリット5:引き継ぎ不要
最大のメリットはこれです。書く量が多ければ多いほど、新しいノートへの引き継ぎ時の手間があります。ルーズリーフでは1冊に無限に書いていけるので、手間が大きく省けます。
Future Logや〇月の重要タスクを次のノートに引き継ぐ手間とはもうお別れ!!
デメリット:紛失が心配
ルーズリーフの唯一にして最大のデメリット、それが「ページの紛失が心配」という点。
ページを外して書いてそのまま戻し忘れるという事故、私は今のところ起きたことがありませんが、起きるのではないかと常々不安です。
もっとも、滅多に書類を紛失しない私にとってはページの紛失も可能性が低いことですが、書類をなくしやすい人にとっては巨大なデメリットになりえると思います。
まとめ
- 「キャンパスバインダー スマートリング」は薄手リングノートと似た使用感
- 毎日たくさん書く人にはルーズリーフ式がおすすめ
- 既製のルーズリーフと組み合わせて使いたい人もルーズリーフ式がおすすめ
- 書類をなくしやすい人はノートのほうがいいかも
ルーズリーフにしたことで、新たなバレットジャーナル活用の道が見え始めました。やってみてよかった……!!