2019年の手帳の反省&2020年の手帳を考える

当サイトではプロモーションを利用しています。

手帳・スケジュール管理
この記事は約6分で読めます。

気づけば8月。10月始まりの手帳の時期がもうすぐ来ますね!

というわけで2019年に使っていた手帳の反省と、2020年はどんな風にやっていこうかを考えたメモを残しておきます。

2019年の手帳

2019年に使っていた&使おうとしていた手帳はこちらです。当時のnoteはこちら。

実際に使っていた手帳

  • 月間スケジュール
  • デイリー用バレットジャーナル
  • 長期用バレットジャーナル

この3種はかなり活用しており、ないと暮らせないほどでした。バレットジャーナルは一時期に比べると書く頻度は落ちたのですが、それでも便利に使い続けています。シンプルな最小構成なのも変わらずです。

デイリー用バレットジャーナルの使い方に関しては以前noteに書いたのでそちらをどうぞ。

使わなくなってしまった手帳

  • 週間スケジュール
  • ガントチャート

この二つは現時点(2019年8月)、ほとんど使っていません。

週間スケジュールを使わなくなった理由

週間スケジュールを使わなくなったのは、以下のような理由です。

  • デイリー用バレットジャーナルで足りてしまう生活が続いている
  • 長期に渡って細かな見通しを立てる生活を現在していないこと
  • 1日の生活の流れが時間単位で固定されたこと

以前、週間スケジュールがなくてはならない存在だった頃は、日によって活動する時間帯が異なっていました。なので1日ごとに「この時間帯に何をする」という計画を立てなければならなかったのです。

現在は在宅で働くことに専念しているので、1日の生活は仕事開始~昼休み~仕事終了~余暇までだいたい時間帯が固定されています。ですので1日ごとに活動時間帯を可視化する作業は必要なくなりました。

私は自閉スペクトラム症なので、毎日の生活時間帯がきっちり決まっているほうが楽です。そういう意味でも、かなり楽な暮らしができるようになってきました。

ときどき時間区切りで1日の見通しを立てる必要ができることはあるのですが、そういうときはデイリー用バレットジャーナルで足りています。

ガントチャートを使わなくなった理由

ガントチャートは、会社勤めにチャレンジして心身に余裕が無い暮らしを4ヶ月ほどしている間に「使わない習慣」がついてしまいました。

ハビットトラッカーとして使用していましたので、書いていると生活が可視化されて良いのですが……。冊数が多くて煩雑だと、やはり続かないですね。

2020年の手帳の予定

2019年はやはり手帳の冊数が多すぎて煩雑だったので、活用しづらくなっていくものが出たのは当然だと思っています。私にとって活用しやすいものはやはりバレットジャーナルであり、その他は月間スケジュール程度で足りそうです。必要なときだけ、日付がフリーなバーチカル手帳を使用するのもいいかもしれません。

そういうわけなので2020年のスケジュール管理にはマンスリーのみの手帳を使いたいのですが、私の中でガントチャートにまだちょっと未練があります。活用できたら便利なのです。

というわけで、ガントチャートとマンスリーが同じページにある手帳はないか探してみたら見つけました。ダイゴーの「アポイント」という手帳です。(2019年版)記入欄が狭くなってしまうのはやむをえないですね。B6だと書ける範囲が狭すぎそうなので、A5以上が使いやすそうな印象。現物は見たことないのですが。

現在はイベント立案をしながら別の仕事もいろいろやっているという同時並行の状況なので、その状況を可視化できる手帳が必要だと思っています。

マンスリーは、pdf de calendar 2さんのリフィルを印刷して冊子にするのもいいですが、キャンパスダイアリーも一度使ってみたくて気になっています。ガントチャートはついていないですけどね。

マンスリー・ガントチャートはもうしばらく検討しますが、デイリー用バレットジャーナルと長期用バレットジャーナルは続投確定です。

余談:ルーズリーフ式にちょっと興味あり

私のバレットジャーナルの使い方は、以下のような感じです。

  • シンプル構成
  • デイリーがメインでノートを大量消費
  • Future Logも結構書く
  • 消費が激しいので、転記作業が面倒

ルーズリーフ式はずっと「紛失するのではないか」という不安が強くて敬遠していたのですが、ノートと同様に使えるスリムなバインダー「キャンパスバインダー スマートリング(公式サイト)」 を発見してから興味津々です。この商品、一般的なルーズリーフならなんでも使えるそうです。サイズはB5とA5。書類ホルダーがついた「Biz」もあります。

類似の商品は今までにもありました。「AQUA DROPs ツイストノート」というものです。こちらはあくまでも「ノート」なのか、使用できる用紙は専用のもので、一般的なルーズリーフは使用できません。その代わりに様々なダブルリングノートの紙が差し替えに使用できるらしいです。(情報源:ツイストリングノートを見やすくする差し替え活用法

しかし「専用リーフじゃなあ……」と私はずっと買う気になれませんでした。そこに登場したのがキャンパスバインダー スマートリングなわけです。

  • ノートのように折り返して使える
  • 挟める枚数が少ない(軽い)
  • Bizは書類ホルダーつき
  • 一般的なルーズリーフがなんでも使える

便利では? 神アイテムでは? 使ってみたい……そう思ったのですが、衝動買いは必死に耐えました。なぜって、やはりどうしてもルーズリーフ式は抵抗があるのです。「1枚だけ紛失するのではないか」「外出先で落としてしまうんじゃないか」「ページがめちゃくちゃになって読めなくなってしまうんじゃないか」……不安障害なので不安が広がります。

一方で「使ってみてダメだったら使うのやめればいいし、合ってたら使い続ければいいんじゃない?」と思う気楽な自分もいます。もうしばらく悩み続けることになりそうです。

しかし私にとって快適なサイズはB6なのですが、どうもあまり人気がないのか、無印良品で愛用していたノートも生産終了してしまいましたし、キャンパスバインダーもB6はないですね。我慢してA5を使うしかないのか……?

ちなみにルーズリーフ式にすると、pdf de calendar 2さんのリフィルを無地のルーズリーフに印刷すればよくなるので、やりやすくなりますね。冊子印刷するには少し工夫が必要でした。

手帳・スケジュール管理雑記
読んだ甲斐がありましたらシェアしていただけると嬉しいです!
書いた人:
白崎矢宵(やよい)

発達障害、特に自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)と診断されています。性別不合(トランスジェンダー・FtM)でもあります。道具やサービスを使って自分の生活を改善しながら、気になった情報を雑多に発信しています。著書「アスペルガーだからこそ私は私」発売中です。

白崎矢宵(やよい)をフォローする
著書「アスペルガーだからこそ私は私」発売中です!

母との共著の本「アスペルガーだからこそ私は私―発達障害の娘と定型発達の母の気づきの日々」生活書院様より発売中です。
以前書いていたブログ「他者と私とアスペルガー症候群」の記事を抜粋し読みやすく書き改めたもので、6年近い自己分析の集大成です。
母から見た生育歴、母と私のすれ違いを解消した記録もあります。自閉スペクトラム症の子と定型発達の親のすれ違いが両方の視点から読める本です。

タイトルとURLをコピーしました