10月に買って以来、「1月からか~」と思って手帳用引き出しにしまっていたキャンパスダイアリー。
12月から使えるものだったのですが、慌ただしかったのと疲労がたまっていたのとで、気づいたら12月が終わりかけていました。
やっと使い始められるぞ……!
新しい手帳はわくわくしますね!
キャンパスダイアリー2020(A5、方眼)はこんな感じ
開くと平らになるので(ページによっては折り目をつけたほうが安定する場合あり)、机の上に広げておきやすいです。私は置きっぱなしにしてちらちら見る使い方をするので、このように開くと便利です。
メモページは方眼が入っているだけで、タイトルなどを書く欄はありません。シンプル! 好みが分かれるかもしれませんが、個人的には使いやすそうと感じます。
ただ、私の使い方として、マンスリー手帳の後ろのメモページはそんなに使わないかもしれません。
もっとも、マンスリーのページが2021年1月までしかないので、2~4月あたりをメモページに手作業で作ってもいいかもしれないです。私の場合、11~12月ごろには2~4月の予定がちらほら入ってくることがあるので……。12月初めから次の年の手帳を使えばいいのかなぁ……。
追記:手書きでマンスリーページを作ってみた
正月休みの今のうちにと思ってメモページに手書きでマンスリーページを作ってみました。マスの大きさはキャンパスダイアリーと同じ4cm×4cmです。そうすれば楽に作れると思いました。
すごく大変な作業なのかと思っていましたが、引く線の数も少ないですし、思ったほどの苦労はありませんでした。
曜日ごとにペンの色を変えて日付を書くのは自分には無理だと思っていたので、全部黒で書いて、上から色をつけました。色付けに使ったのはテキストサーファーゲルです。クレヨンみたいな書き心地が魅力。
ただ私の場合、自分で手書きしたカレンダーは「これ本当に日付合ってるのかな」と不安になってしまうので、手書きで手帳を作るのは現実的ではありません。あくまで繋ぎとしての利用に限りますね。
以前使っていた手帳との比較
以前使っていたのはpdf de calendarさんのA5_127_月間ボックス[A5,LR,M/B,Sun]を自力でA5の冊子にしたものです。
比較して良くなったところは以下の通りです。
- 土曜日が青、日曜祝日が赤で表示されている
- 祝日名が入っている
- マンスリーの1日の幅が少し広い
悪くなったところは、キャンパスダイアリーの罫線(実線、点線)が黒であること。私は黒いボールペンを記入に使っているので、点線にボールペンの線が重なると若干見づらいと感じました。黒くないボールペンを使うといいかもしれません……。2021年1月までしかないのもちょっと不便です。
土曜日・日曜祝日は、pdf de calendarさんのリフィルではテーマカラーに沿った色になっているのですが、それが見づらいとは全く思っていませんでした。思っていなかったのですが、キャンパスダイアリーに予定を書き込み始めてから、やっと
土曜日が青で日曜祝日が赤なの、見やすい……!
と思い始めたのでありました……。私は視覚情報の認識が少し下手らしいので(聴覚優位型なのです)、目で見る情報はなるべくわかりやすくなっているほうが良いようです。
祝日名は、私は仕事上イベント立案をよくするので、祝日名がはっきりわかったほうが何かと便利なのです。それが無かったら特に関係ないのですが……。
マンスリーの1日の幅の差は、わかりにくい比較かもしれませんがこんな感じです。方眼のサイズはどちらも同じ5mmです。
寸法にすると、pdf de calendarさんがタテ3cm×ヨコ3.5cmなのに対して、キャンパスダイアリーはタテ4cm×ヨコ4cmです。キャンパスダイアリーの余白が少ないように感じたのは、その分マンスリー部分が大きいんですね。
キャンパスダイアリーに書いてみて「あれ? なんか広いぞ……?」と思ったのですが、1マス違うだけでずいぶん広く感じるものですね。驚きでした。
タテも広くなっていますが、タテの広さは個人的にあまり関係がないです(そんなに書き込まないので)。
pdf de calendarさんのリフィルを冊子型に印刷するには
去年記事にしようとして結局書かなかったので、補足情報としてつけておきます。
4の倍数のページ数ならPDFの「小冊子印刷」で冊子型に印刷することができます。
ですがpdf de calendarさんのA5_127_月間ボックス[A5,LR,M/B,Sun]はそのままだと30ページなので、最初と最後にpdf de noteさんの方眼ノートを1ページずつつけました。PDF編集にはオンラインアプリを使いました。
小冊子印刷をしたあとは、中綴じ製本をして、表紙をつけます。
中綴じ製本のやり方
180度に開くステープラーがあれば、消しゴムを台座にして綴じることができます。滅多にやらない方はそれでも良いかと思います。
私は面倒なのでナカトジールを買いました。
- 目盛りがついていて位置決めが楽
- 針がキレイに曲がる
と簡単にキレイにできる便利グッズです。中綴じする機会が多い方にはおすすめです。私は別に機会は多くないのですが、楽にやりたかったので買ってみました。実際にめちゃくちゃ楽でした。
表紙は特にこだわらなければ適当な厚紙をつけて、その上からブックカバーをつければOKかと思います。私のつけた表紙はこんなでした。両面テープで貼り付けて、余りものの製本テープで補強しただけです。
裏表紙はこんな。(青いステッカーは募金用シールです)
1年間持ち歩いたのでボロボロですね。
こんな表紙でもブックカバーをつければ特に気になりませんね!!
これは母が「試しに使ってみて」と手縫いで作ってくれたブックカバーです。試しに使って気に入ったのでずっと使っています。今回のキャンパスダイアリーにもつけました。母よありがとう。
まとめ
キャンパスダイアリー2020のよいところ
- 土曜日が青、日曜祝日が赤で表示されている
- 祝日名が入っている
- マンスリーの1日の幅が少し広い
キャンパスダイアリー2020の不便さを感じるところ
- キャンパスダイアリーの罫線(実線、点線)が黒 →対策:黒くないボールペンを使う
- 2021年1月までしかない →2021年用手帳を早めに買い、交換
厳密な比較はしていませんが、キャンパスダイアリーはページ数の割に軽いような気がします。紙が薄くて柔らかいからでしょうか。
例年あっという間に売り切れると評判のキャンパスダイアリーですが、今年はまだネット通販にもわずかに在庫があるようです。店頭在庫はお店次第だと思いますが、まだ買えるかもしれませんので、気になる方は探してみてください。