ウイスキーって美味しいですよね。昔ちょっとだけ舐めたウイスキーの味が思い出に残って、飲めるようになりたいと長年思っていました。
ぼくは缶ビール1本でダウンする下戸でした。1本飲み干すのにかなり苦労していました。
が、今は飲酒するスキルを身につけたため、43度のウイスキーを飲んでも酔いを感じないようになりました!
なのでその工夫について書いておきます。
飲み始める前の工夫
タンパク質はアルコールの吸収をゆっくりにしてくれます。なのでおつまみにタンパク質を用意しましょう。
チーズ、ハム、唐揚げ、お刺身などですね。
ぼくは野菜類をおつまみに飲んでいたころはすぐ気分が悪くなっていましたが、チーズに変えたところ劇的に悪酔いしなくなりました。おつまみはタンパク質がおすすめです!
事前に牛乳、飲むヨーグルトなどを飲んでおくのもGood!
とにかくタンパク質を飲み始めの早い段階にとれるようにしましょう。
飲んでいるときの工夫
水を積極的にとりましょう。
水はチェイサーとも言って、度数の高いお酒を飲むときには必需品です。
なぜかというと、アルコールを体内で分解してアセトアルデヒドにする際に水を消費します。このアセトアルデヒドが悪酔いを起こす物質で、気分の悪さの原因です。アセトアルデヒドを分解して酢酸にする際にも水を消費します。水が足りないと分解に時間がかかり、その分、気分が悪くなりやすくなります。
ですので、お酒を飲みながら、チェイサーとして水もたくさん飲むようにしましょう! バーなどでは「チェイサーください」と言えばお水をもらえます。
ぼくはこの方法で悪酔いを全くしなくなりました。
飲む量の工夫
健康的に飲める量は国で定められています。1日平均純アルコールで20g程度、お酒の量にすると
- ビール中ビン(500ml)1本
- 日本酒1合
- チューハイ(7%)350ml缶1本
- ウィスキー(40%)ダブル(60ml)1杯
とされています。
お酒に弱い方は特にこの量を基準にしてみるのがいいのではないかと思います。
ぼくはウイスキーを飲む際は100mlのグラスの6分目ぐらいまでを限度にしています。
飲むペースの工夫
下戸を自覚するならできるだけゆっくり飲みましょう。
気分が悪くならないペースは自力で掴むしかないのですが、ぼくの場合は、ウイスキー60mlでも30分~1時間くらいかけて飲めば大丈夫です。
タンパク質多めの食事をしながら、水と交互に飲むようにすれば、自然とペースは落ちます。
自分なりのペースを把握して、人に釣られないようにしましょう!
飲むお酒の種類の工夫
ぼくはビールだと悪酔いしやすいようです。
ビールの場合はアルコールは少ないはずなのですが、ウイスキーと同じぐらいのペースで飲むと気分が悪くなりがちです。
液体の量が多いこともあるので、ウイスキーよりさらにゆっくり飲むようにすると気分が悪くなりにくかったです。アルコールが少ないからと油断せず、水もしっかり飲むと安心でした。
またワインもビールほどではないにしろ気分が悪くなりやすいため、飲むペースが難しいお酒でした。
逆に焼酎は25度ぐらいとビールやワインより遥かに度数は高いのですが、同じぐらいのペースで飲んでも気分は悪くなりづらかったです。ウイスキー(40度)も同様です。
日本酒は嫌いで飲まないのでわかりません。
このようにお酒の種類によって酔心地は違うので、心地よく飲めるお酒を探してみるのもいいのではないでしょうか。度数が高いからといって気分が悪くなるとは限らないのがポイントです。(もちろん、飲み方にもよります)
自分の体質とも要相談
日本人には下戸が多いと言われていますが、体質には大きく分けると3タイプあるそうです。
- いくら飲んでも酔わない酒豪タイプ
- 下戸だが、飲んでいるうちに慣れてくるタイプ
- 飲んでも慣れない、アルコールが天敵な下戸タイプ
ぼくは慣れてくるタイプのようです。なお母は酒豪タイプ、父はアルコールが天敵なタイプです。
飲んでも慣れないタイプの場合は飲酒スキルでごまかすにも限界があると思いますので、飲酒の機会はなるべく避けたほうがいいのではないかと思います。
体質は調べることができるらしいです。ぼくは調べたことはありませんが……。
まとめ
- おつまみはタンパク質
- チェイサー(水)を積極的に飲む
- 自分に合った量、ペースにする
- 自分に合うお酒の種類にする
- 自分の体質を知って無理をしない
ぼくのような酒好き下戸の方々が、少しでも飲みたいお酒を楽しめるようになりますように!