※アイキャッチ画像のiPhone背面の映り込みを修正した際に、背面にある「PRODUCT(RED)」という文字が消えております。
視覚過敏で液晶ディスプレイやLEDなどの光が苦痛でしょうがないので、Androidスマートフォンが眩しくてたまらず、iPhoneに興味を持っていました。
そこへiPhoneSEという廉価版機種の登場を知り、これは買うしかないと思って購入してみました。
視覚過敏とスマートフォンに関して以前書いた記事はこちら。
au Online Shopでの機種変更の手続きについて
今回初めてau Online Shopを利用しましたが、いやぁ想像以上に快適でした。ただ予約から本申し込みまでの間が不透明でした。
予約日は4月20日でしたが、本申し込み手続きのメールは4月28日に来ました。いつごろ来るものなのかが不明だったため、見通しの立たない状況が苦手で最悪体調を崩す身としてはしんどかったです。その後、5月10日に発送され、11日に到着。
機種変更手続きは、自力でSIMカードを差し込んだら
- 指定のサイトにアクセスして必要事項を入力するか
- 指定の電話番号にかけるか
だけです。あとは30分ぐらい待つと開通します。
めっっっちゃ簡単。
SIMカードの挿入もそんな難しい手順ではないですが、小さいチップを入れる作業なので、手先が震えるなどで自信がない方は身近な人に頼むといいかもしれません。
機種代金の支払コース
ちなみに機種代金の支払コースは、悩んだ末にシンプルコースにしました。かえトクプログラムも検討したのですが、通常2年、最長でも4年後には必ず機種を下取りに出さなければいけない点が不満でやめました。今回のiPhoneは最低でも4年、もっと使えたらそれ以上使いたいと思っているので……。
同時購入したもの
今回、iPhone本体と同時にケースを購入しました。スマホは落下防止のためにストラップをつけてカバンに繫いでいるので、ストラップホール必須なのです。
ケースは1,000円前後でいいと思っているのでちょっとお高いかもと思い、悩みましたが、iPhone本体と同時に届くメリットに勝てませんでした。他店で良い感じのものが見つけられていなかったという理由もあります。
結果、とても満足です。隙間からホコリが入ったりしないしっかりとした密着感がGood。ちゃんとしたお値段のものを買うっていいですね。
画面保護フィルムは他店で購入
画面保護フィルムはこれが悪くなさそうだったのでひとまずこれをAmazonで購入していました。
購入直後のiPhoneということもあり、ホコリ皆無できれいに着きました。サラサラで使いやすいです。
AndroidからiPhoneへの移行手続きについて
私の場合はiPadを持っていたので、
- iPhoneとiPadを近づけるだけでApple IDやWi-Fiなどの設定が済み、
- Androidに「iOSに移行」アプリを入れてその他の移行が済む
という非常に簡単なステップでした。
そのほか、auのキャリアメールの設定、au IDの設定、Googleアカウントの設定、アドレス帳のデータ移行などをしましたが、難しいことはなくあっさり終わりました。
ただ、AndroidとiOS間では移行できないものも多かったです。たとえばアプリの有料コンテンツの課金状況などは復元できないものありました（移行できるものもあります）。またLINEの会話ログも移行できませんでした。
全部は移行できないってことは知っておきたい。
機種の下取りについて
今回は古い機種を下取りしてもらうことにしていました。オンラインショップでどうやって下取りするのかというと、後日携帯電話返送用のキットが送られてくるので、指示通りにデータを消去して返送するとau WALLETポイントが付与される仕組みです。
ちなみにiPhoneが届いたのは5月11日、返送用キットが届いたのは14日でした。8日以内に返送すればいいので、平日は余裕が無い方も週末に作業して送ることができると思います。
以前ドコモ利用者だったときは、機種の不調で店頭に行くと「機種変更したほうが修理するより安いので機種変更しませんか」と言われることがあり、店頭で大慌てでデータのバックアップをするはめになったことが2回ほどありました。慌ててやるので、バックアップし忘れて永久に消失したデータもあり、不満の強い手続きでした。またauになってからも「修理に出す際データが全て消えるのでバックアップしてください」と言われて大急ぎでバックアップしたこともあります。店頭で慌ててやるバックアップには苦手意識と不満が強いです。
なので今回、家でゆっくりバックアップ＆移行ができるオンラインショップを使ってみたところ、非常に快適でした。将来機種変更することになったらまたオンラインショップを使いたいと思います。
iPhoneの視覚過敏への優しさについて
iPhoneやiPadには「ホワイトポイントを下げる」という画面の眩しさを低減する設定があります。私にとっては、その機能のためだけにiPhoneにしたと言っても過言でないくらい重要な機能です。
ものすご～～～く満足！
OS標準の機能で画面を暗くできるのは本当に素晴らしいです。画面全体がきちんと暗くなるので、特定の箇所だけ眩しいなんてこともありませんし。
輝度の自動調整を使っているので、上手い具合に眩しくない設定を現在模索しているところです。
- 90%：屋内で輝度が自動調整されたときに眩しい
- 95％：屋内ではちょうどいいか若干暗いかも程度、屋外では輝度が調整されても暗すぎる
と微妙な具合なので、93％にしてみましたらそこそこ良い感じです。たまに手動調整が必要なときもあります。
その他の点でもiPhoneにすごく満足
なんかiPhone、見やすくて使いやすい。
Androidと比べてシンプルというか洗練されているというか……。iPhoneはとにかく非常に使いやすいです。標準アプリにもかなり使えるものが揃っていますね。
個人的に非常に気に入ったのはメモです。テキスト形式のメモにはずっとSimplenoteを使っていたのですが、メモアプリはブラウザでiCloudのサイトにアクセスするとWindows PCからも確認することができます。使用感が私にとっては大差ないので、Simplenoteから移行しました。手書きメモも残せますね。手書きメモはGood Notes 5が最強だと思っているんですけどね。
また私はAndroidのホーム画面のウィジェットが自由に配置できる仕組みが好きだったので、iPhoneのホーム画面は見づらくないかと心配していたんですが……。案外そうでもなく、1日で慣れましたし、慣れると見やすいです。
就寝時間管理があるのも◎。就寝時刻のリマインダーもありますね。（手動でアラーム鳴らしてるけど）
あとは地味に重宝するのが、ヘルスケアアプリに体重・体脂肪・月経日を入力できる点。AndroidにもFitというヘルスケアアプリに類似したものがあるのですが、少なくとも私が使おうと考えたときには体重しか入力できませんでした（その後のことはわかりません）。また月経日がメモできるアプリで体重・体脂肪もメモできるアプリがなかなか見つけられず、複数のアプリを使っていたので、OS標準で全て入力できるヘルスケアアプリの好感度は高いです。iPadではなんで使えないんだ……。
また3年前のXperiaを使っていたせいで性能不足で使えなかったアプリがいくつか使えるようになったのも良いです。Notion使えるようになって嬉しいな～！
iPhoneの不満点
どんなに使いやすくても、やはり不満もあります。
- マップのダークモードが死ぬほど見づらい。ダークモードでもライトの表示にしたいがやり方がわからない。
→引き続きGoogleマップを使うことにして解決 - カメラは何故かシャッター前後の動画を自動で撮る仕様。
→LIVEカメラをオフにして設定保存して解決 - iCloudフォトの要領圧迫ぶりがやばい。
→Googleフォトで解決 - ところどころ使い方がわかりづらすぎるアプリがある（リマインダーなど）
→その都度調べて解決 - 【解決できない不満】auスマートパスでAndroid向けに提供されていたマネーフォワードMEプレミアム使い放題が利用できない。
マップはライトモードだと非常に見やすいにも関わらず、端末設定をダークモードにすると連動してダークモード固定になるので、見づらすぎて使いようがないです。Macのマップはダークモードでもライト表示にできたりするみたいなのですが、iPhoneのマップは情報が出てきませんでした。
常時ダークモードなのをやめればいいのかとも考えましたが、ダークモードのほうが体感的に目に優しいです。一旦ライトモードにしてみて「つらい……」と思ってダークモードに戻しました。
まぁ不満が多少あっても総じて満足していますけどね！ マネーフォワードMEのプレミアムが使い放題だったのが利用できなくなってしまった点は非常に不便ですが、その他の点は満足です。
まとめ
- オンラインショップを利用するとマイペースに機種変更作業ができる！
- iPhoneとAndroid間では課金状況が引き継げないアプリもある
- iPhoneは視覚過敏者に優しい
- iPhoneは全体的に見やすく使いやすい
- iPhoneに不満がないわけではないが、総じて満足
iPadとの出逢いから今回のiPhoneとの縁に繋がりました。iPad購入時に参考にしたサイトはこちらです。うぉずさん、ありがとうございます！
