キュレーションメディアのライターを続けられない理由

自閉スペクトラム症関連
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クラウドソーシングの定番の仕事である「キュレーションメディアのライター」。実は一昨年挑戦したことがあります。が、1件記事を書いただけでしんどくて続けられなくなってしまいました。

今年になって、改めてキュレーションメディアのライターの仕事をリアル知人に紹介され、テストライティングをやってみました。1件書き終わる前に疲労困憊して辞退しました。

その後、夏になってから興味のあるテーマのブログ執筆案件に応募して3件こなしました。

白崎
白崎

書けるようになったじゃないか! 興味があれば書けるんだ!

と思ったのも束の間。3件書き終わった後、全く書けなくなってしまいました。

何がそんなにしんどいのか。その理由は4つあります。

  1. 膨大な量の情報を摂取するハメになる
  2. 案件の奪い合い
  3. 自分じゃなくてもいい内容
  4. 締切までに規定の文字量を書くことの苦痛

詳しく見ていきましょう。

膨大な量の情報を摂取するハメになる

最もキツかったのはこれです。キュレーションメディアの記事を書くためには大量に情報収集する必要があります。それで脳が疲労しきってしまうのです。

更には記事を書くためのテーマリストも情報に溢れています。情報、情報、で頭がパンクします。

興味があってもなくても、情報量が多すぎることは極度の疲労に繋がります。それに加えて「文章を作り出す」という頭脳労働をするので、疲労度がかなり大きい作業です。

情報の摂取は元々非常に苦手

私は元来「最新情報を追い続けること」が非常に苦痛で、何日も続けることができません。毎日新聞やニュースを見ることですら、苦痛が大きすぎて習慣化できません。テレビ番組を毎週見ることも、雑誌の定期購読も無理です。これは私が自閉スペクトラム症だからではないかと思います。

興味があるテーマでも、最近情報を追い続けるのは無理なのです。ですので、興味のない新情報がどんどん入り続けることは、相当な苦痛でありストレスです。

良い情報でも悪い情報でも、とにかく「変化」がストレスになるので、新情報はストレスと疲労の元です。

案件の奪い合い

キュレーションメディアのライターはたくさんいるので、案件の奪い合いが発生します。新規案件追加しましたとお知らせが流れた直後に売り切れてしまうこともありました。わずかに残っているのは書きづらそうなテーマばかり……。文章を書く以前の問題です。

人との競争が苦手なので、そういう部分も辛かったです。「マイペースな仕事」はキュレーションメディアではできないのです。

自分じゃなくてもいい内容

キュレーションメディアの記事は、調べて語句を並べ替えるだけ。記事の構成も決められているので、自分なりの意見を押し出すわけにもいきません。私でなくても書けます。

誰でも書けるような文章を作り出すことは、私にとって苦痛が大きかったです。元々文章を書くことに苦痛が伴いやすいので、それに加えて「自分である必要がない」と感じると、私がやらなくても誰かが書くんじゃないかと思ってしまいます。そして実際にそうなるのです。

白崎
白崎

苦痛に耐えながらやっても、「私じゃなくてもいい仕事」なんだよね。

締切までに規定の文字量を書くことの苦痛

仕事ですので文字量の規定と締切があります。無いよりはあったほうが圧倒的に書きやすいので、仕事としては良い条件だと思います。

ですが、「締切までに無理やり文章を作り出す」という作業は私にとって強い苦痛を伴います。一定水準の文字数を書かなければいけないことは、かなり負担が強い作業で、数をこなすことはできませんでした。

結論:自分でブログやったほうが楽しい

キュレーションメディアのライターは、書けばそれなりの収入にはなりますが、苦痛が強すぎました。

自分のブログは収入に繋がる保証がありませんが、好きなテーマで書きたいように書くことができます。独自性はいくらでも出してOKです。そこが良いですね。

もっとも、ほんの数ヶ月前(2019年6月ころ)まで文章を書く意欲がありませんでした。考えが変わって「金になる可能性があるなら書きたい」と思った末にブログを始めたので、金になる可能性がないならやりたくないというのが実は本音です。

白崎
白崎

収益はちょっとずつ出ているので、しばらく様子見。

今後もキュレーションメディアで文章を書くことはないと思います。

書いた人:
白崎やよい

発達障害、特に自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群)と診断されています。30代です。肉体の性別に違和感がありFtXなのではと思っています。道具やサービスを使って自分の生活を改善しながら、気になった情報を雑多に発信しています。著書「アスペルガーだからこそ私は私」発売中です。

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母との共著の本「アスペルガーだからこそ私は私―発達障害の娘と定型発達の母の気づきの日々」生活書院様より発売中です。
以前書いていたブログ「他者と私とアスペルガー症候群」の記事を抜粋し読みやすく書き改めたもので、6年近い自己分析の集大成です。
母から見た生育歴、母と私のすれ違いを解消した記録もあります。自閉スペクトラム症の子と定型発達の親のすれ違いが両方の視点から読める本です。

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